- 水谷 純一
ダイエット中、特に水分を摂らないと危険!
最終更新: 2020年10月7日
体の水分は体の働きを維持するために重要な働きをしています。
体内の水分を維持できないと何が危ないのかについてご紹介。
はじめに
身体の中を循環している血液の50%は水分でできていると言われています。
血液は身体の細胞一つ一つに
必要な栄養やホルモン、酸素を運んだりするだけでなく、
体の各細胞から発生した老廃物を運ぶなどの重要な働きをしています。
老廃物が溶け込んだ水分は尿となって身体の外に排泄されるため
デトックスにも役立つでしょう。
さらに体内の水分循環がスムーズに行われていると、
暑い時に体温を下げるために汗をかきます。
水分が不足していると必要な汗をかくことができず、
体温調節をすることが難しくなる場合があります。
このように体内の水分が極端に減ってしまうと、
生命に危険が及ぶ場合もあるかもしれません。
こまめにお水を摂取することを心がけましょう。
・身体の水分が不足すると脱水症状を起こしてしまいます。
水分の摂取量が不足していると、身体の水分が足りなくなり
脱水症状を起こしてしまうでしょう。
脱水症状が起きると、
熱中症や脳梗塞などの原因になる恐れもあるので注意が必要です。
→脱水症状
脱水症状は、
主に水分と塩分といった成分で作られている血液などの
体液が不足している状態です。
→体内の水分が2%失われると自覚症状が現れます。
体内の水分が2%なくなった時には、
のどの渇きを感じるようになります。
さらに水分量が減少すると喉の渇きが強くなり、
イライラする頭痛が生じるなどの症状も現れ始めるでしょう。
脱水症状が悪化すると亡くなる場合もあるので、
喉の渇きを感じる前に水分補給をする事が大切です。
・運動をする際には特に水分補給を心がけましょう。
運動をする時には普段よりも活動量が増えて代謝機能も向上します。
ダイエットで体重を減らしたりするためには、
運動によって減少した水分を補給することが大切です。
→運動機能の低下も脱水症状が原因?
脱水症状になると血液がドロドロになり、
血液循環の悪化に繋がります。
水分摂取による利尿作用はむくみの改善にも役立ちます。
→基礎代謝の向上にダイエットが最適
パフォーマンスの良い状態で運動すると、
筋肉量は増加しやすくなります。
筋肉が多いと基礎代謝がアップするとされているので、
1日の消費カロリー増加による脂肪燃焼効果も期待できるでしょう。
お水を飲むと一時的に体重が増えますが、
不要な水分は汗や尿となって体外に排出されます。
ダイエット時だからと水分補給を控えるのではなく、
必要な水分を摂ることも大切です。