- 水谷 純一
身体がポカポカ夜に行う冷え性対策「肌荒れバイバイ」
冷え性は夏場でも冬場でも関係なく、
悩みの種と言えます。
そんな冷え性にも様々なタイプに分けられ
タイプによって対処法も変わってきます。
まずは、どのタイプなのかを見きわめ
根本から改善していきましょう。
はじめに
今回は身体をあたためる
夜に行う冷え性対策についてお話をしていきます。
女性にとって多く見られる冷え性。
夏場なのに長袖やひざ掛けが手離せない方も多いと思います。
汗をかいて、身体が暑いのに手先は冷たい。
こんな経験はありませんか?
それ放っておくとまずいです。
なぜなら冷えはダイエットを妨げるだけでなく、
低血圧やホルモンバランスの崩れなど、
健康へも悪影響を及ぼし、
疾患や病気を引き起こす可能性があるからなんです。
だから今健康なうちに身体の改善をしていきましょう。
あと、頑張っても痩せないという
方にも冷え性の方が多いんです。
なぜ?って思われた方は次の4つから話をしていくので、
聞いてくださいね。
いいですか?
ここで切ったらダメですからね?(笑)
1・冷えの原因
2・あなたが抱える冷え診断
2–1・末端冷え性タイプ
2–2・内臓冷え性タイプ
2-3・ほてり冷え性タイプ
2–4・全身冷え性タイプ
まとめ
1・冷えの原因とは?
冷え性の主な原因としては、次のようなことが考えられます。
・ストレスや不規則な生活などによる自律神経の乱れ
・貧血や低血圧などの血液循環の悪化
・ホルモンの乱れ
・冷たい飲み物や体を冷やす食品をよく食べる
・湯船に浸からずシャワーで済ませることが多い
・筋肉量が少ない
・締めつけの強い服をよく着る
・朝食を抜くことが多いなど…
とくに冷え性は女性の方の方が多いです。
なぜなら、
冷え性に関する調査を女性を集めてした所、
調査対象者の約6割が冷え性だったからなんです。
しかも男女別では男性の4割、
女性の約8割が冷え性であることが分かったんです。
たとえば旦那さんがクーラをガンガンに効かせて、
一緒に寝れないというのはこういう所から来てるんでしょうね。
頷けます。(笑)
2・あなたが抱える冷え診断
下記の4つのタイプのうち1番多くチェックしたところがあなたの冷え性タイプです「
2–1・末端冷え性タイプ
冷え性レベル ★
・手先、足先が冷える
・爪が折れやすい
・魚や肉をあんまり取らない
・過激なダイエット
・運動不足
・水虫がある
さらに
冷えやすい部位別では、
足先や手先が冷える「末端冷え性」が全体の8割以上いるという結果が出ました。
冬場では、靴下を重ねて履く人も多いですよね。
改善方法
手足の末端が冷える典型的なタイプの冷え性です。
体を温める食事を心がけ、日頃から軽い運動を取り入れて下さい!
ワンポイントアドバイス!
黒酢足湯で保温効果UP
ガンコな末端冷え性の方には「黒酢足湯」がおススメです。
お湯2Lに対し黒酢200mlを入れて足湯をしましょう。
黒酢には温泉成分と同じミネラルが含まれているので、
普通のお湯より保温効果が持続します。
黒酢の解毒作用で新陳代謝が高まり、
かかとが柔らかくなるメリットもあるのです。
2–2・内臓冷え性タイプ
冷え性レベル ★★
・胃腸が弱い
・夕方になると足がむくむ
・筋肉が少ない
・夜中によくトイレにいく
・薄着が多い
・生理痛がひどい
改善方法
主に下半身が冷えるタイプの冷え性。
腹巻きや靴下の重ね履き、足を使う運動をして下半身が冷えないようにしましょう。
ワンポイントアドバイス!
白湯を飲んで体の中から温めて下さい
白湯を飲むと内臓が温められ、全身の血行がよくなるのです。
沸騰させたお湯(1L前後)を40~50℃くらいまで冷まして白湯をつくり、
保温ポットなどに入れて1日で数回に分けて飲むのがおススメです。
2-3・ほてり冷え性タイプ
冷え性レベル ★★★
・手先手足がら冷える
・イライラしやすい
・顔がほてる
・手のひらが赤、青っぽい
・眠りが浅い
・生活が不規則である
改善方法
末端冷え性や内臓冷え性が進行したタイプの冷え性。
ほてり冷え性の主な原因は自律神経の乱れからきているといわれています。
ストレスを解消し、リラックスできる時間をつくることが大切です。
ワンポイントアドバイス!
炭酸ガス入浴でリラックスタイムを♪
炭酸ガス入りの入浴剤には、血行促進や疲れをケアする働きがあります。
40℃を超える熱いお風呂は、体がほてりやすくなるため、
38~40℃のぬるめのお風呂に20~30分程度浸かるようにして下さい。
2–4・全身冷え性タイプ
冷え性レベル ★★★★
・常に体温が36度以下
・よく肩が凝る
・あんまり汗をかかない
・朝起きるのがつらい
・貧血気味
・胃腸が弱い
改善方法
常に低体温の状態です。
1年中寒さを感じるタイプの冷え性。
たんぱく質をしっかり摂取し
、バランスのよい食事を心がけ、運動不足を改善しましょう。
放っておくと病気につながることもあります。
ワンポイント!
食事と運動に気を遣い徹底する
全身の筋肉の2/3が集中する足を動かすウォーキングを行うと、
基礎体温の上昇に効果があります。
1日約30分を、週4~5日目安に継続すると、短期間で効果があらわれやすいです。
さらに、冷え性改善には体の中から温めることも大切です。
根菜類や発酵食品など体を温める食べ物を積極的に摂りましょう。
体を温める食べ物
寒い地域で採れる食べものや、
冬が旬の食べ物には、体を温める性質があります。
カボチャ、ニンジン、ゴボウ、しょうが、唐辛子
、鮭、まぐろ、サバ、イワシ、味噌、しょうゆ など
飲み物は色がついたもの
茶葉を発酵させてつくる飲み物や、
色の濃い飲み物は、体を温める性質があります。
紅茶、ほうじ茶、ウーロン茶、赤ワイン、日本酒 など
※コーヒーは濃い色をしていますが、
ブラジルなどの暑い地域でとれるので、体を冷やす飲み物になります。
まとめ
ダイエットも健康も同じ事が言えますが、
あくまでも全体のバランスを大切にしてあげて下さい。
身体を温めようと同じ飲み物、食べ物を摂取していると、
また違う症状を引き起こしてしまいます。
自分の中で優先順位をつけ、
日々のお身体を少しでも楽にしてあげて下さい。
ちょっとした変化が積もれば状態はきっとよくなるでしょう。
すぐに見返りを求めずに、辛抱強く継続してみましょう。
きっと素晴らしい未来が待っていますよ!